~『えん』でむすぶ膝栗毛 東海道五十三次~御宿場印帳
令和5年1月21日から好評販売中!!

東海道御宿場印プロジェクトとは

このプロジェクトは、東海道宿場街を巡ることで改めて感じる旅の楽しさや、その土地の文化や人情を肌で感じ、旅を通してでしか体験できない豊かな魅力や個性を『再発見』して頂きたいと言う想いで一般社団法人静岡県信用金庫協会と静岡県内観光協会が力を合わせ始動しました。

令和 4 年10月「日本橋」から「三島宿」までの 11 宿場の御宿場印の販売が開始しました。本プロジェクトは、その延長として静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府までエリアを拡大し、最終的には東京「日本橋」 から京都「三条大橋」までの東海道五十三次を繋ぐことを目指すものです。 今回は、静岡県内の「三島宿」~「白須賀宿」までの22宿場において販売をスタートします!!

『えん』でむすぶ膝栗毛って何?

『えん』には、様々な意味があります。出会いや発見がある『ご縁』、宿場町を回遊する『円』、地域経済を活性化する『¥』など様々な『えん』がこのプロジェクトで相乗的に創出する願いが込められています。

そして、膝栗毛にはかつて東海道を一大旅ブームを起こした『東海道中膝栗毛』の主人公 弥次郎兵衛・喜多八等が感じたであろう、交流や文化をこのプロジェクトを通して現代の人々に『自分の足で旅をして』感じて欲しいと言う意図が込められています。

歩く以外にも、サイクリングで宿場を巡ってその土地の美味しいものを食べてみるのも大変おすすめです。

徳川家康公と宿場の繋がり

「関ヶ原の戦い」に勝利した徳川家康公は、翌慶長 6 年(1601)豊臣政権の最高執行権者として「五街道」の整備に乗り出しました。 江戸・京を結ぶ東海道に宿場を指定、伝馬朱印状、伝馬定書を発給し、伝馬の制度を定め、各宿場では 公用の書状や荷物を次の宿場まで運ぶために必要な人馬を用意するよう定められました。 以来、将軍や公家・役人、参勤交代の大名行列、朝鮮通信使、さらには商人、伊勢参り等社寺参詣の人々が行き交うメインストリートでした。各宿場町は上り下りの旅人で賑わい、地域の中心的役割を担い、特色ある文化を生み出しました。

是非、歴史を偲び、楽しい思い出を集め、宿場町をぶら歩きしてみて、新しい旅のかたち「ご宿場印めぐり」をお楽しみください!!

販売先一覧はこちらから

公益財団法人するが企画観光局(静岡市観光協会)